お疲れ様です!
マッサンです!
今回の記事は、
- 忘れっぽい私自身への戒め
- 1年先すら読めないような世の中、汗水たらして稼いだ給料を大切に使ってほしい
という思いから、インパクト強めのタイトルを付けさせていただきました。
工場の期間工(正社員もですが)にあるあるな話で、よく聞くのが
マイホーム購入を検討しよう!
そんな話を部署内でよく聞きます。
ですが、ちょっと待ってください!
もしこの記事を読んでいるアナタが、少しでも
”お金を減らしたくない!”
と考えているなら、まずは入ってくる給料をできるだけ守る方法から考えてみませんか?
こちらは、経済評論家でご自身でもフィットネスクラブを経営されている、上念司さんのYouTubeです。
この動画でも語られているのですが、お金を使うと貧乏になりやすいと言われているアイテムを3つ紹介していきます。
私も貧乏は避けていきたいので、この3つのアイテムにはお金を使わないように気を付けています。
また、なぜお金を使わないようにしているのか?その理由もお伝えしていきます。
自分にできる規模から、ストレスがかからない程度に徐々に大きくしていくことをお勧めします。
第3位 腕時計
腕時計にお金を使わない理由は、以下の3つです。
- 時間はスマホで確認できる。
- 炊飯器や電子レンジなどの家電にも時計がついている。
- 駅やコンビニなどの施設・送迎バスなど、あらゆる場所で時間を確認できる。
今はアップルウォッチなどのスマートウォッチが普及していまが、
心拍数や万歩計機能など日常生活ではあまり必要のない機能で、腕時計とほぼ同じです。
お金を使う際の判断材料になれば幸いです。
第2位 車(自家用車)
車を買わない方がいい理由は、以下の3つです。
- 移動手段は、電車・バス・タクシーなどの公共交通機関の方がコスパが良い。
- 所有しているだけで維持費がかかる
- レンタカーやカーシェアリングなどのサービスは、お財布にやさしく便利。
では、①~③の理由を詳しく解説していきます。
①公共交通機関の方が便利でコスパが良い
車がないと生活が困難な地域でない限り、普段の移動は電車・バス・タクシーでの移動の方が身軽で便利です。
特に通勤では、電車・バスなどの公共交通機関の方が
- 人身事故などのトラブルがない限り、目的地に時間通りに到着する。
- 何らかの形で遅刻したとしても、遅延証明書をもらうことで遅刻を回避できる。
もし通勤時間が身体的負担ということであれば、
会社の近くに引っ越しするなどで通勤時間を短縮する方法などは、
- 自動車通勤による身体的負担も軽減
- ガソリン代など、車にかかる毎月の費用を削減
上記のようなメリットも考えられ、大事なお金を守るという視点から見れば、すごく良い方法ではないでしょうか。
②持っているだけで維持費がかかる
車は乗らなくても所有しているだけでも下記のような費用がかかってきます。
- 駐車費用
- 車検費用
- 自動車税
- 自動車保険
- ローンの返済(残債がある場合)
当たり前のことですが、車を走らせるとガソリン代やオイル交換やタイヤ交換などの費用もかかってきます。
私も5年前ぐらいまでは、車検費用のために毎月2万円の積立預金をしていました。
「なんて無駄遣いをしていたんだろう」
と反省しています。
③レンタカーやカーシェアリングサービスはお財布にやさしく便利
- ドライブが趣味
- キャンプや釣りが趣味で、道具を積み込む車が必要
などの趣味をお持ちの方で、
車に乗ることが好きで、これだけは譲れないという方に押し付けるつもりはありません。
過度にストレスをかけてまでやると身体的負担にもなりますし、仕事にも影響が出ると本末転倒です。
車にそこまでの必要性を感じていない方は、レンタカーやカーシェアリングなどのサービスを必要な時だけ利用するという使い方を検討してみてはいかがでしょうか。
私の場合は、タイムズカーというカーシェアリングサービスを利用しています。
月額880円の会費がかかるサービスですが、登録しておけば、全国にあるタイムズのカーシェアリングサービスを利用することができます。
レンタルする車の料金は車体の大きさによってクラス分けされていて、
ベーシッククラス | 15分 220円 |
ミドルクラス | 15分 330円 |
プレミアムクラス | 15分 440円 |
基本的な料金プランは、上記のような設定になっています。
利用する時間の長さや時間帯でも料金プランがあり、その中から選択するシステムになっています。
実質かかる年間費用は、
車の利用頻度によりますが、
私の場合1年に支払う費用は、私の地元大阪での駐車場1ヶ月分ぐらいの金額(20,000~30,000ぐらい)で収まります。
車の利用頻度が少ない方は、こういったサービスを検討してみてはいかがでしょうか?
今では思い切って車を手放してよかったと思っています。
第1位 家・不動産
ダントツで一番高い買い物です。
買わない方がいい理由は以下の3つです。
- ライフスタイルの変化に対応しにくくなる
- リフォーム工事で費用がかかる
- マイホームは負債
特に『③マイホームは負債』は、これからの時代に絶対と言っていいほど必要な考え方だと思います。
①ライフスタイルの変化に対応しにくくなる
一般的な核家族(夫婦、子供2人)で、
- 子供たちの進級や独立
- 夫の給与が不況で減額またはリストラ
- 不慮のアクシデント(病気・事故)など…
上記のような家庭環境の変化が起こった場合、
賃貸で生活している方は
と簡単に引っ越すことができますが、持ち家で住宅ローンを組んでいる場合、
と言って引っ越しの準備をしたとしても、購入する買い手が見つからない限り引越しすることができません。
もし仮に買い手が見つかって、売却したお金で住宅ローンを返済したとしても、
住宅ローンが完済できるのはレアなケースで、ほとんどの方が
住宅ローンの残債+引越しした賃貸の家賃
を毎月返済していくことになり、想像するだけでも悲惨な将来ということが分かります。
②リフォーム工事で費用がかかる
新築でマイホームを購入したとして、
ほとんどの一戸建てが、10年~15年でリフォームが必要と言われています。
リフォーム箇所がどこかによって費用は異なりますが、
- リフォーム費用をローンで返済
- 貯金を切り崩す
のどちらかでリフォーム費用を支払うことになりますが、
どちらにしても、住宅ローンの返済で負担がかかっているところに、さらにリフォーム費用を負担することになります。
③マイホームは負債
この「マイホームは負債」という言葉は、
ロバート・キヨサキさんの著書、「金持ち父さん、貧乏父さん」に書かれていた言葉です。
この本について、分かりやすく要約しているサイトがありましたので、興味のある方はどうぞ。
【究極の要約】「金持ち父さん貧乏父さん」から分かる一番大事なこと
本要約ユーチューバーで有名なサラタメさんも解説していましたので、動画で見たい方はどうぞ。
言われてみればその通りで、マイホームは居住空間は提供してくれますが、生活費は稼いでくれません。
稼いでくれるどころか、逆に圧迫する大きな存在です。
購入する前に今一度冷静になって、
マイホームを購入すれば、アナタがこれから先
- リストラ
- 勤めていた会社が倒産
- 不況で給料減・ボーナスカット
などのアクシデントがあったとしても、
容赦なくマイホームローンの返済は毎月やってきます!
実際に会社が倒産してローンが払えず、離婚した夫婦もいらっしゃいます。
周りがマイホームを購入してるから、という理由で購入するのは危険です。
【まとめ】本当に必要なものかを常に自問自答する
今、購入しようと考えている不動産・車・時計が、
この時セールスマンのいる場ではなく、必ず話を持ち帰ってアナタ1人で考えること。
セールスマンはアナタのことを考えているような話し方をしたりしますが、
目の前にいるアナタにどうやって商品を売るかしか考えていません。
例をあげると、
- これだけの割引は今日だけなんです。
- この機会を逃すと買えないかもしれません。
- 上司に取り合って、限界まで値段を下げてもらいました。
こんな感じの言葉をかけられたら要注意です。
巧みなセールストークで丸め込まれますので、その場をすぐ離れるようにしましょう。
何か購入するときはすぐに決断せずワンクッションおいて、「本当に必要なものか?」自問自答することをオススメします。